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2017年5月14日 (日)

アルくんに入れ込む伊藤忠くんは大丈夫?




 
・2017.5.09 Reuters
  Japan's FamilyMart considering CITIC and CP Group partnerships


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 ( Koji Takayanagi, new President and Executive Officer of FamilyMart UNY Holdings Co, poses for a photo after an interview with Reuters at the company's headquarters in Tokyo, Japan, May 9, 2017. )


 Japan's FamilyMart UNY Holdings, Japan's second largest convenience store chain, is considering partnering on
new business with China's CITIC Ltd and Thailand's Charoen Pokphand Group, its president told Reuters.

 The companies are looking at a range of opportunities beyond convenience stores, said Koji Takayanagi,
previously head of the food division at trading house Itochu Corp.


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 ロイター社との単独インタビューで、店舗数では業界第2位のファミマ(伊藤忠が3割強出資)の高柳浩二社長(前伊藤忠副社長)が、中国最大の国有企業であるCITICとの業務提携を検討している、と語っております。

 日本企業の中国ビジネスは総じて撤退傾向の中、中国国内ではまだまだ成長産業であるかも知れないコンビニ業界。

 CITICと組さえすれば中国国内を抑えられると踏んでるのでしょうか。

 オジサンとしてはコトはそんな単純なものではないような気がしてまりません。


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・2015.1.27 週刊ダイヤモンド
  中国国有企業に6000億円、伊藤忠が投じる大きな賭け


 
伊藤忠商事は、中国最大の国有企業、中国中信(CITIC)へ6000億円にも上る巨額出資を決めた。

 伊藤忠は昨年9月に、タイの華僑系財閥チャロン・ポカパン(CP)グループと、1000億円規模の株式を相互に持ち合う形で資本提携しており、今回はそのCPが仲を取り持った形だ。

 CPと共にCITICに総額で1兆2040億円を投じ、発行済み株式の20%を保有する。うち伊藤忠の出資分は6000億円。伊藤忠によると、
中国政府が進める国有企業改革に伴う外資受け入れの第1号案件だという。(中略)

 ところが、株式市場の評価は手厳しい。

 出資を発表した20日、翌21日共に伊藤忠の株価は下がった。「
集中リスクが大き過ぎることを市場が懸念している」(アナリスト)ためだという。

 伊藤忠の2013年度の投資実績は4300億円。つまり過去1年の投資額を上回る額を、この1案件だけにつぎ込むことになる。しかも、
伊藤忠の時価総額は2兆円弱で、6000億円はその3割に当たる規模だ。

 また、CITICの事業は金融と不動産が中心。中国のいわゆる理財商品や不動産相場の先行き不透明感が拭えない昨今、「
リスクしか感じられない」(同)という。(以下略)

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 ( 中国国有企業CITICへの6000億円の出資を決め、記者会見に臨む岡藤正広・伊藤忠商事社長 )


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 さて、伊藤忠で中国絡みと言えば、何と言っても伊藤忠前会長の丹羽宇一郎くんが、当時72才児だったにも係わらず、民間人としては初めての駐中華人民共和国特命全権大使に任命されたことは、まだ記憶に新しいことです。

 就任期間は民主党政権時代の、2010年6月から2012年11月までの2年半弱。

 民主党からすれば正に理想の中国大使。

 逆に、国民目線からすれば反日・親中大使以外何者でもなかった、超アルくん寄りのお騒がせ大使でした。

 Wikiによればこんなことまで書かれちゃってます。

 
> 青木直人は、「丹羽と中国の関係については伊藤忠商事時代からのものであり、丹羽らが複数の中国政府要人に多額の献金を行なっていた事実がある。事実上、これは日本からのODAによる事業を受注するための賄賂である」とされ、とりわけ丹羽が元首相・李鵬の子息に対して行った数十億円規模の献金については大阪国税局の摘発を受けていたと指摘している。

 まぁ、傍目にも、民主党と伊藤忠くんのポッケナイナイ戦略で、利害が一致した人選であったことは間違いありません。

 
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 こう言う経緯があった中での、2015年の伊藤忠によるCITIC6,000億円の巨額投資です。

 上記ダイヤモンド記事によれば伊藤忠側は投資メリットを3つ上げて、良い投資であった旨を強調しています。

 
1 新規ビジネスの創出による事業の拡大

 2 連結純利益の拡大

 3 中国の国有企業へ出資できたこと。「誰にでも出資できる案件ではない」(岡藤社長)といい、中国における伊藤忠の実績や、CPとの関係があったからこそ実現できたという。



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 この通りであれば伊藤忠くんにとっては万万歳。

 商事・物産を差し置いて、伊藤忠だけがチャイナ・ビジネスを優位に展開出来る訳ですから、こんな目出度いことはなかったでしょう。
 
 でも出資記者会見に臨む伊藤忠社長のご尊顔をご覧下さい。

 どうみても、素晴らしいことを遣ってのけた悦びは伺い知れず、出資後に予想される苦難の数々に戦々恐々しているような表情です。

 オジサンが思うに、伊藤忠くんは中国に入れ込みすぎたが故に、中国土地バブル対策でどうにも金策がつかなくなったCITIC側に、伊藤忠くんは6,000億円もの巨額出資を強要されたのが正解のような気がしてなりません。

 CITICは投資会社ですが最大の国有会社です。

 ですから経営者の真の実態は中国共産党の筈です。

 となりますと、全うな業務など行っている筈がなく、中国共産党の有力幹部にガッポガッポ、おこぼれのジェニが流れ続けているであろうことは容易に想像がつきます。

 これが、まだ、製造業への投資と言うのならまだしも、得体の知れない投資会社への投資、しかも、バックは明らかに中国共産党の有力幹部であることを考えますと、伊藤忠くんは、6,000億円をみすみすドブに捨てたようなものと考えざるを得ません。


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 オジサンが東南アジア某国で駐在員をしていたとき、とあるプロジェクトで知りあった某日系大手商社の方が、諄いほど言っていた言葉があります。

 華僑を含むアルくんと新たな商売を始めるのに、中途半端は、絶対駄目。

 新規取引開始を決断した限りは、一生、彼等とお付き合いする覚悟が必要。

 彼等は折角掴んだ日本の金づるを、仮令、自分達に非があっても、そう簡単には手放さないし、たえず蛇のようにしつこく絡んでくる。

 そのための、嘘、詭弁、ごまかしはしょっちゅう。

 借りた金は返すつもりなど最初から毛頭なく、貰ったつもりになっている。

 担保を取ろうが保証を取ろうが、契約書を含め、そんなものは何の役にもたたない。

 裁判もカネ次第でどうとでもなるので、勝訴しようが敗訴しようが拘束力はなく、遣るだけ無駄。

 破産宣告を堂々とする一方で、同じ人物が同じ場所で、平気で商売を遣ってのける。

 これがアルくんビジネスの通常の世界。

 とは言え、極く少数ではあるが、近代の契約社会の商取引の大切さを認識しているアルくんも居ることも事実。

 こう言うアルくんは商才に長け、ビジネスセンスも素晴らしい。

 このようなアルくんを嗅ぎ分け、見つけ出し、ビジネス相手としてバックアアップが出来るようになると、駐在員生活も愉しくなる。

 但し、大多数のアルくんはそうではない現実を、お忘れなきように。

 それと、アルくんビジネスには、どんな良い人そうに見えても、先ずは全否定してみることが大切。

 
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 最初にこのお話をお聞きしたときは、アルくんってそこまで悪人?と思ってしまいましたが、実際のビジネス現場では、そんな感傷はすぐ吹っ飛びました。

 アルくんビジネスでは、先ず、全否定ありき。

 これ、実践では、一番、役に立ったアドバイスでした。

 もちろん、ニダくん相手にも有効です。

 但し、全否定の回数をアルくんは10回とするなら、ニダくんの場合は50回でしょうか。

 ニダくん相手なら、何百回、何千回、何万回、疑ってかかっても、徒労には終わりません。

 もっとも、そんな何回も疑ってかかるほど、スンバラシイ、ニダくんのカスタマーには、1回としてお目にかかりませんでしたけどね。

 その辺がアルくんとの違いで、ニダくんは巧妙な嘘がつけません。

 畢竟、ニダくん相手の場合には、ビジネスに於ても、非韓三原則厳守は最も有効な手段だと、オジサンは考えます。


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 それにしても、日本のコンビニ業界、中国にこんなに入れ込んでいて大丈夫でしょうか。


 
・2017.02.23 ASCIIビジネス
  ユニー・ファミマ社長交代は「中国に10万店」本腰への布石か


 
 アルくんの民度はどう贔屓目に見ても日本人にはかないません。

 安全対策に余程力を入れない限り、万引き問題1つとってみても、悩みの種は尽きないと思われます。

 従業員の質もね。

 それに、10万店も展開出来たとしても、それに耐え得る食品の安定的供給と流通の大量確保が、日本国内のようにアルくん国内でも実現可能でしょうか。

 13億のマーケットは確かに魅力です。

 でも人が大勢いると言うだけで、どの国でも、コンビニ文化が流行るものでしょうか。

 取り分け相手がアルくんとなりますとね。

 オジサンは、利潤追求だけで我慢出来るならそれも良かろうとは思いますが、現地に派遣される日本人駐在員がお気の毒に思えてなりません。

 アルくん国家なんかより、概して、東南アジア地域の方が民度は上ですし、中国ほどには超格差者社会ではない。

 経営層の方々はこの辺の視点が殆どないように感じます。


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 日本の会社で、駐在したくない国のナンバー・ワンは、ダントツでニダくん国家であろうかと考えます。

 理由は唯1つ、とにかく面倒臭い。


 オジサンも、ソウルに駐在している先輩やら他社の駐在員仲間から、何十回、ニダくん絡みの愚痴を聴かされたことか。


 アルくん国家は、邦人駐在員の絶対数が多いこともあり、駐在員生活そのものは邦人とのお付き合いに特化出来る所為もあって、それ程は毛嫌いされていないようにも感じますが、嫌いな人は大嫌い。

 一党独裁の政治体制がいつまで続く訳でもなく、或る日突然、通州事件のような悲劇が起こり得るのも、アルくん国家です。

 てな訳で、伊藤忠くんも、ファミマくんも、企業エゴだけでアルくんに入れ込んでいる、もとい、深く入り込みすぎて、抜けに抜けれない状態に追い込まれているような気がしてなりません。

 話は変わりますが、邦銀には20年程前、GITIC(広東国際信託投資公司)デフォルトと言う手痛い黒歴史があります。

 皆んで渡れば恐くないで、アルくんのカントリーリスクと、広東省そのものと、アルくんとのビジネス取引を甘く見過ぎたのが全ての原因です。

 アルくんも、ニダくんも、契約が守れる国家ではありません。

 伊藤忠くん、ファミマくんにおかれましては、二度と、邦銀の二の舞いを踏むことがなきよう、ひたすら願うばかりです。

 
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・2014.03.20 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
  いよいよ中国バブル崩壊がはじまります、不動産大手、経営破綻。社債デフォルト。おわりの始まり


 
1998年、「広東国際信託投資公司(GITIC)」が1億2000万米ドルのデフォルトに陥り、ドミノのように数百のCITIC(地方名を冠した投資信託機構)が破綻。地方政府が債務保証すると信じて投資した邦銀も合計数百億円の損失を被った。

  羮に懲りて膾を吹くように、
以後、邦銀は怪しげな投資信託への出資をしていない筈である


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・2013.06.26 WSJ日本語版
  資産バブルの懸念をあおる中国の「影の銀行」


 
【北京】北京の各国大使館が集中する地区の緑の多い通りを見下ろす52階のオフィスで、中国中信集団公司(CITIC)の400人もの担当者は、不動産開発業者や鉄鋼所のほか、資金に飢えているのに通常の銀行から閉め出されてしまった企業などへの融資案件をまとめている。

 
中国の「影の銀行(シャドーバンク)」を構成する中信公司などの融資業者はこの国で最もウォール街の文化に近いものを作り上げた。従来の銀行がとらないようなリスクをとり、最上級のお酒やマホガニーの家具といった資産のための投資ファンドを作るまでになっている。こういった金融機関の幹部らは高級車に乗り、高級クラブに出入りしている。

 今や中国の影の銀行――信託銀行や保険会社、リース会社、質屋、監視の限られた非公式な融資業者の多様な集団――は中国の減速する景気が債務危機を引き起こすかどうかをめぐって膨らみつつある懸念の中心にある。

 中国政府は最近、規律を失った融資の取り締まりに乗り出しており、中国の株価は24日、1営業日の下落としてはこの4年近くで最悪となる下げ幅を記録した。中国人民銀行(中央銀行)が信用拡大の暴走を食い止める動きに出ていることを示す声明を発表したためだ。株価は翌25日の朝もさらに下げた。

 中国人民銀行は今月、銀行間取引市場の流動性の引き締めを始めた。この市場では銀行同士が融資し合うほか、影の融資業者の大手数社への融資も行われており、通常は2~3%の間でおさまっている銀行間金利が24日に6.64%に下がるまで一時は25%の水準にまで跳ね上がった。



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・2013.12.23 The Mail Online
  Inside one of China's largest ghost towns: Development next to nuclear power plant left deserted as locals fear radiation poisoning



 
・The complex in Huizhou, in the southeast of China, is one of the country's largest white elephants

  *white elephants:持て余しもの、やかきなもの

 
・Named Dayawan, the buildings stand near to a nuclear power plant which has put people off living in the area

 ・Recently at night lights were seen on in only two out of 2,328 apartments


 Named Dayawan, the buildings stand
near to a nuclear power plant.
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 ( Where is everyone? The complex in Huizhou in Guangdong province in the southeast of China is one of the country's largest white elephants



4982
 ( Named Dayawan, the buildings stand
near to a nuclear power plant which has put people off buying properties on the site )


4983
 ( Dead: Recently at night lights were seen on in
only two out of 2,328 apartments in Huizhou in Guangdong province in the southeast of China )



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