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2017年9月14日 (木)

公立学校では極く普通に行われているらしい平和教育




 
・2013.09.17 The Washington Post
  Book looks at hard questions on war, peace


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"Why is there war, anyway?"

 The question is difficult for kids — and adults — but he is asking the right person.

 Niki Walker has a new book called "Why Do We Fight? Conflict, War, and Peace." It's written for 10-to-14-year-olds, and it starts with big ideas about war and peace, and in the end leads
kids to think about conflicts with sisters or brothers, at school, at home — anywhere.


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・2017.09.10 産経新聞
  滋賀の中学校で「ヘイワ」の人文字、世界平和願い行進


 
世界の平和を願って生徒がグラウンドを行進し、「ヘイワ」という人文字をつくる「平和行進」が9日、滋賀県甲賀市甲南町寺庄の市立甲南中で行われ、全校生徒583人が平和への思いを新たにした。

 昭和29年、当時の教師らが平和の尊さを生徒に感じさせようと考え、平和学習とともに平和行進を始めたのがきっかけ。以降は生徒会が主体となって運営し、今年で64回目。毎年体育祭の中で実施されている。

 9日、制服に着替えた生徒らは、音楽と生徒会役員の笛に合わせて平和行進を開始。各学年の代表が、学年ごとにまとめた平和への思いをつづった作文を読み上げる中で行進。1年生が「ヘ」、2年生が「イ」、3年生が「ワ」の文字をそれぞれ作った。

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 ( 甲賀市立甲南中学校の平和行進で見事に完成した「ヘイワ」の人文字 )



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 公立学校における平和教育の必要性ウンタラカンタラの問題は別にしても、上記滋賀県甲南中学校では、もう、64回も、体育祭で平和の人文字イベントを続けているそうです。

 継続は力なり。

 学校で行われているイデオロギー教育って、想像以上に凄いな、と思ってしまいます。

 上記記事中にある体育祭が、所謂、従来の運動会であるのか、それとも、陸上競技の校内記録会的なものなのかは判りかねますが、大部分の生徒諸君にとっては、全学年が参加する数多くの行事の中では、断トツに愉しみな年中行事の1つでもありましょう。

 言ってみれば体育祭とは、普段、机にじっと座って聞かされている授業から解放され、運動が得意な子はもちろんのこと、ガリ勉くんも、勉強が出来ない子も、1年生から3年生まで全学年が1日中、10代前半の青春のエネルギーを思いっきり発散出来る極めて娯楽的要素の強い行事、と考えます。

 そんなお遊び的要素の濃い行事の中での、滋賀県甲南中学の平和行進と「ヘイワ」の人文字イベント。

 平和ではなく、ヘイワであるのが、なんとも悩ましい。


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 まぁ、64年も続けていれば止められないと言う事情もありましょうが、体育祭で平和行進してヘイワの人文字をパフォーマンスすることに、この学校の583名の生徒諸君は、果たして全く違和感を感じていないのでしょうか。

 583名全員が行進して人文字を作るなら、かくなる娯楽要素の強い行事において、ヘイワの人文字である必要性は全くなく、AKBとか青春とか根性とか、それとも今どきの子なら、もっとエスプリの効いた人文字なんかいくらでも考え出せると思うんですけどねぇ。

 何が悲しくて、晴れの体育祭で、平和行進した上に、揚げ句の果ては、ヘイワの人文字を作らならければいけないのか。

 折角の体育祭なんだから、もっと、愉しいことしようよと、極く平均的な生徒達の声はこの学校では皆無なんでしょうか。

 だとしたら、こう言ってはなんですが、この甲南中学の生徒諸君、覇気が無さすぎと申しましょうか、活力が無さすぎと申しましょうか、何も考えていないと申しましょうか、従順すぎです。

 それとも生徒会が主体の運営と言うのはあくまで建前であって、やっぱり、日教組 or  全教組加盟の教師諸君から強烈な圧力が、学校側にも生徒会側にも、64年間、ずっと、かけられている?


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 この甲南中学のHPを拝見しますと、いじめ防止基本方針とか、ストップいじめアクションプランとがガチの防止策が掲載されていて、ご本業の授業よりは、この種の人権教育に力が入っていると、つい、斜め読みしてしまいます。

 人権教育も平和教育も否定はしませんが、いかにベストな教育がなされようとも、この世から、いじめも戦争も絶対になくならいであろうことについては、教師諸君は、どうお考えになってらっしゃるのか。

 いじめも戦争も、如何に自分が無抵抗で良い子ぶったところで、有無を言わせず、いじめや戦争を仕掛けてくる人達がこの世には数え切れない程存在している現実を、教師諸君は、子供達に突きつけているのかどうか。

 例えば目の前にある北朝鮮の日本に向けたミサイル発射。

 この現実を教師諸君はどのように教えてらっしゃるのか。

 やっぱり、この期に及んでも、憲法9条が日本の平和を守ってくれる?

 それとも、800%、スキップ?


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 ググってたら、滋賀県人啓発活動ネットワーク協議会なるものがあり、その協会が主催する「第25回全国中学生人権作文コンテスト滋賀県大会」の受賞作品の中に、甲南中学の生徒の作品がありました。

 この生徒の主張は、この学校の平和行進によって、高い意識をもって行進し、平和を願う気持ちを世界全体に伝えることで、戦争は減っていく。戦争の恐ろしさを語り継ぐことで、いつまでも世界の平和を願っていたい、と言うものです。

 全く仰る通りではありますが、平和を強く訴えるだけで世界が平和になるなら、こんな精神的にラクチンなことはありません。

 いじめはいけないこと、といくら口酸っぱく教師諸君が仰ろうとも、イジメは一向にストップする気配がなく増加の一途。命の大切さを教師諸君が一生懸命諭そうとしても、いじめによる自殺も全く減っていない厳しい現実があります。

 オジサンには、教師諸君も生徒諸君も、目の前の現実を無視して、いじめや平和をお花場的スローガンを唱えることで、どうも確信犯で、逃げているような気がしてなりません。

 冒頭の " Why Do We Fight " のように、大上段から戦争と平和を考えるのではなく、まずはもっと身近にある兄弟ゲンカ、学校内での揉め事から争いの本質を考えていかなくては全く無意味です。

 いじめ防止教育も、人権教育も、平和教育も、命の大切さ教育も大事なことではありますが、いくら諭そうとも、いくらベストな教育を施そうとも、この世には悪いことを仕出かす人はごまんといる現実を、取り分け、教師諸君は前提条件として徹底的に教えるべきです。

 島国日本だけが平和をいつまでも保てる時代は疾うに終りました。

 中朝韓の日本に仕掛けてくる昨今のあらゆる挑発行為を眺めれば、そんなことは、一目瞭然です。

 その意味では、日本が置かれている現実を一切語ろうとはせず、ひたすら平和だけを叫んでいらっしゃる全国91万の全国公立学校教師諸君は、あまりにも、良心と責任を放棄しすぎです。


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・2017.08.29 中日新聞
  滋賀県、学力テスト、全国平均下回る 小学校は差が拡大


 
県教委は二十八日、小学六年と中学三年を対象に四月に実施した文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の県内結果を公表した。本年度は公立学校だけで三百二十七校が参加。小中学校ともに全国平均を下回り、特に小学校は、全国との差が広がる結果になった。

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