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2018年8月 1日 (水)

世界の堀の中事情、吃驚ニュース




 
・2018.07.25 中日新聞
  熱中症で40代男性受刑者死亡 名古屋刑務所、冷房なし

  http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018072502000274.html

 
愛知県みよし市の名古屋刑務所で二十四日、熱中症で四十代の男性受刑者が死亡していたことが、刑務所などへの取材で分かった。受刑者の居室に冷房はないが、廊下に置いた扇風機で風を送るなどしていたという。

 刑務所などによると、男性受刑者は四階建て建物の四階にある単独室にいた。巡回中の職員が二十四日午前五時半すぎ、この受刑者が嘔吐(おうと)した状態で布団に横たわっているのを見つけた。呼び掛けたが応答はなく、搬送先の病院で死亡が確認された。外傷や目立った持病はなく、病院は、死因を熱中症と判断したという。

 二十四日午前五時二十分ごろの巡回では、この受刑者は嘔吐していなかった。刑務所側が同六時四十分ごろに居室近くで気温を測ると三四度だった。

 刑務所側は暑さ対策として、扇風機による送風のほかに、スポーツドリンクを毎日一回は飲ませたり、冷菓を与えたりしていたという。四階は他の階より気温が一~二度高かったため、受刑者の死亡後、四階の使用をやめた。スポーツドリンクの飲用を一日複数回に増やし、高齢受刑者には経口補水液で水分補給をするなど、対策を強化する。

 刑務所担当者は取材に「さまざまな対策をとっていたが、刑務所内はどこも暑さが厳しい。(受刑者には)調子が悪ければ早めに言うよう伝えてある」と話した。

 名古屋矯正管区によると管内六県(愛知、岐阜、三重、福井、富山、石川)にある刑務所や拘置所で、熱中症の疑いで受刑者が病院搬送されたとの報告はほかにない。



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・2018.,07.23 AFP日本語版
  賄賂払いぜいたくな刑務所生活、一時外出も インドネシアで5人逮捕

  http://www.afpbb.com/articles/-/3183454

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( インドネシア・バンドンにあるスカミスキン刑務所の受刑者らから押収された電器製品の数 )

 インドネシアの刑務所で、職員らに賄賂を支払った受刑者が、エアコンや薄型テレビ、専用の浴室などを完備したぜいたくな独房を享受していたことが判明した。汚職対策当局が発表した。腐敗がまん延している同国で、新たなスキャンダルが発覚した格好だ。

 汚職捜査を担う汚職撲滅委員会(KPK)によると、スカミスキン(Sukamiskin)刑務所の職員らは受刑者から2億~5億ルピア(約150万~390万円)の賄賂を受け取り、独房の改装や禁止されている携帯電話の提供、さらには一時的に外出まで認めていたという。

 この件に絡み、受刑者の他、現金や車2台を受け取って見て見ぬふりをしていた刑務所長ら、計5人が逮捕されたとしている。

 22日に行われた捜査で、お湯の出るシャワーが付いたモダンな浴室や大型冷蔵庫、コーヒーメーカー、電子レンジにステレオスピーカーなどを備えた独房が複数見つかった。

 また、この刑務所で服役している元税務職員はかつて、バリ島でテニスの大会を観戦している姿が激写された上、別の刑務所に入所しているはずの期間に、偽造旅券で国外に出ていたことさえあるという。ただこの受刑者は、22日の逮捕者には含まれていない。

 インドネシアの刑務所は概して、環境が劣悪で暴力行為が頻発することで知られている。

 その一方で、裕福で有力な受刑者は入所中もぜいたく品を入手できるというのは公然の秘密となっており、昨年には政府が、受刑者から特別待遇の見返りに収賄した看守やその他の職員らを収監すると警告していた。



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・2018.0474.02 BBC日本語版
  仏ギャング、ヘリをハイジャックして脱獄 2度目

  https://www.bbc.com/japanese/44678113

 
パリ近郊レオのスド・フランシリエン刑務所で1日午前11時20分(日本時間同午後6時20分)ごろ、服役中のルドワヌ・ファイド受刑者(46)がヘリコプターをハイジャックして脱獄した。

 ファイド受刑者は、アサルトライフルなどで武装した共謀者3人の助けを借りて脱獄した。受刑者の脱獄は2013年に続いて2回目で、警察は約3000人体制で捜索に当たっている。負傷者はなかった。

 脱獄劇では、目出し帽を被った男2人が発煙弾と電気工具を使い、ファイド受刑者が家族と話していた面会室に押し入った。

 3人目の男は刑務所の中庭で、ハイジャックしたヘリコプターと操縦士を人質にとり、待機させていた。ヘリコプターは刑務所から約20キロ北東のフォントネー・トレジニーにある小さい航空クラブのもの。受刑者の協力者たちが、生徒を待っていた講師を人質に取り、刑務所へ飛ぶよう指示したという。

 受刑者を乗せたヘリコプターは、刑務所から約60キロ北のゴネス地域に乗り捨てられているのを地元警察が発見した。

 ファイド受刑者は、警官1人が死亡した強盗未遂で25年の禁錮刑を受けていた。

 2013年の脱獄では、4人の刑務官を人間の盾にしながらダイナマイトで刑務所の扉を破って脱走。フランス北部の刑務所に到着してから30分後の出来事で、6週間逃走し続けた。

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 ( ゴネスで発見された、脱獄に使われたヘリコプター )



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・2018.07.26 The Verge
  Idaho prison inmates exploited tablet vulnerability to steal $225,000 in credits

  https://www.theverge.com/2018/7/26/17619972/idaho-prison-inmates-tablet-hacks-jpay-stolen-credits-250-thousand

 
A group of 364 prison inmates housed across a series of Idaho corrections facilities collectively stole nearly $225,000 worth of digital credits by exploiting a vulnerability in tablets provided by a company called JPay, according to the Associated Press. JPay is a private company that provides digital services like email, music, games, and money transfer to prison inmates.


 
・2018.07.27 Gigazine
  刑務所の受刑者がタブレットの脆弱性を突いて総額2000万円以上が盗み出される

  https://gigazine.net/news/20180727-inmates-steal-exploited-tablet-vulnerability/

 
アイダホ州の刑務所に収監されている364人もの受刑者が、外界のデジタルサービスを利用するためのタブレットの脆弱性を突き、総額22万5000ドル(約2500万円)もの大金を盗み出したことが明らかになりました。

 今回脆弱性を突かれて悪用されてしまったのは、JPayという企業が提供する受刑者専用のタブレット。JPayは受刑者本人やその家族にタブレットを購入させ、受刑者が電子メールや音楽などを購入したり、家族から受刑者へ送金したりといったデジタルサービスを提供しています。

 JPayは政府の援助によってサービスを運営しているのではなく、刑務所と契約した民間企業であるとのこと。タブレットを使用する受刑者にJPayアカウントを開設させ、そのアカウント内の残高を使って、受刑者はさまざまなデジタルサービスを購入することができるそうです。

 アイダホ州矯正局)のスポークスマンは、「数百人の受刑者がJPayタブレットの脆弱性を突き、意図的にJPayアカウントの残高を増やしました」と発表しました。タブレットの脆弱性がどのようなものであったのか、どうして数百人もの受刑者が悪用できたのかという点については説明されていませんが、複数の刑務所間で残高を増やす方法について共有されていたものと思われます。



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・2018.07.25 サンパウロ新聞
  ブラジルの刑務所人口 25年には140万人以上に

  http://saopauloshimbun.com/ブラジルの刑務所人口%E3%80%8025年には140万人以上に/

 
ラウル・ジュングマン公共保安臨時相が20日発表したブラジルの刑務所システムに関する調査結果によれば、2016年には約72万6700人だった国内刑事施設の被収容者数は、18年末には84万1800人となり、25年には147万人まで増える可能性があると予想されている。エスタード紙が21日付で伝えた。

 ジュングマン大臣は、刑事施設への収容が刑事司法の解決策になっているとしながら、被収容者数の増加は予算的にも物理的にも、また運営・コントロールの面でも持続可能ではないとの見方を示している。

 現在ブラジル国内の刑事施設では35万8663人分の収容枠が不足しており、さらに58万6000件の勾留令状が執行されていない状態だという。同相は、この問題に向き合わなければ、ブラジルは自身の刑務所システムの人質になってしまうと述べている。

 同大臣によれば、今後、国家犯罪組織対策諜報オペレーション調整部門が活動を始める予定で、各州の刑務所における携帯電話信号遮断装置の設置や、電子追跡足輪購入に向けた予算が割り当てられる見通しとなっている。また、出所者のための連邦レベルの政策に関する政令が大統領により署名される見通しだという。

 同大臣は、出所者の再犯率が40~70%であることに触れ、出所者に新たな選択肢がなく、組織犯罪の世界にとどまってしまうことを防ぐための政策の必要性を指摘している。このほか、収監中の犯罪組織幹部への組織に関する情報伝達を遮断するための措置の必要性にも言及した。

 同大臣はまた、禁固刑と夜間のみ刑事施設で過ごす半開放刑の被収容者の割合が不均衡であると指摘。被収容者の40%が予防勾留の状態であることも挙げ、半開放刑の被収容者の数を増やす必要性を指摘している。



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・2018.01.31 Forbes日本語版
  世界で最も「過密」な刑務所、1位はハイチ 収容率454%

  https://forbesjapan.com/articles/detail/19541/1/1/1?s=ns

 
世界で最も刑務所の過密状態が深刻な国は、以下のとおりだ(数字は収容率)。

 1位:ハイチ/454.4%
 2位:フィリピン/436.0%
 3位:エルサルバドル/348.2%
 4位:ザンビア/303.0%
 5位:グアテマラ/296.2%
 6位:ウガンダ/293.2%
 7位:スーダン/255.3%
 8位:ボリビア/253.9%
 9位:コモロ/246.7%
 10位:ベナン共和国/240.0%



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・2018.07.27 Daily Mail
  EXCLUSIVE: Inside Australia's newest maximum security prison where 400 inmates live in 'pods' without doors and enjoy special privileges - but 600 cameras watch EVERY move

  http://www.dailymail.co.uk/news/article-5994171/Inside-Australias-newest-maximum-security-prison-inmates-live-dormitories.html

 
・Hunter Correctional Centre is a maximum security prison housing 400 male inmates 150km north of Sydney

 ・The 'rapid-build prison' at Cessnock was constructed in 12 months and was opened on January 30 this year

 ・There are no cells; prisoners live in dormitory-style accommodation with 25 inmates in each of the 16 'pods'

 ・All inmates have to work for up to five hours and undertake education and other programs during the day

 ・There have been no assaults on staff, no deaths, no escapes and only one self-harm incident since opening


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( There are no cells and inmates can make late night telephone calls or watch their touch-screen TVs - welcome to Australia's newest maximum security prison, the Hunter Correctional Centre at Cessnock, about 150km north of Sydney )


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 ( The design of Hunter Correctional Centre features four wings, each with four dormitories - or 'pods' - housing 25 inmates in cubicles. Each cubicle has a desk, stool, mattress and a 60cm interactive television. Inmates can decorate their cubicles )


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 ( Senior Correctional Officer Melanie Campton monitors a pod in Hunter Correctional Centre shortly before the lunch muster )


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 ( Inmates can store foodstuffs and hygiene products in their cubicles. This cubicle has a stock of shampoos and baby powder )


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 ( Unlike most maximum security prisons inmates at Hunter Correctional Centre are not locked up behind traditional cell doors )


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 ( There are 400 inmates at Hunter Correctional Centre. Much of their day is occupied with work, education and other programs )


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 ( HCC is controlled by a central command post where all doors, alarms and other devices can be operated and monitored )



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