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2018年9月11日 (火)

男女平等先進国ノルウェー、国民はそれで本当に幸せか?




 
・2018.09.09 Reuters
  Osaka claims U.S. Open title after Serena meltdown

  https://www.reuters.com/article/us-tennis-usopen-williams-osaka/osaka-claims-u-s-open-title-after-serena-meltdown-idUSKCN1LO0UP

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 一瞬、「えっ、なおみちゃんが、自らの全米オープンの優勝に、クレームをつけたの?」と思っちゃいましたが、" claim " には、こんな使い方↓があったんですね。(出典はウィズダム英和辞典)

 * claim:(地位・賞など)を勝ち取る、得る
        claim a victory → 勝利する

 
 
・2018.09.10 BBC News
  US Open 2018: Serena Williams' claims of sexism backed by WTA

  https://www.bbc.com/sport/tennis/45468290

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 こちらの " claim は、文字通りのクレーム。

 * claim of innocense:無罪の主張


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・2018.09.09 アノニマスポスト・ネット
  http://anonymous-post.net/post-1395.html 

 
それではここで、安倍首相と石破茂の、大坂なおみ選手全米オープン優勝の祝辞ツイートの違いをご覧ください~ネット「選手を讃えるのに、#石破茂 のハッシュタグいる?」「人間性の違いが現れてるな~w」


8906  https://twitter.com/AbeShinzo/status/1038569584771489792


8907  https://twitter.com/shigeruishiba/status/1038653332867280897


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 閑話休題。

 ・2018.,09.02 産経新聞
  「今度は彼女が夢を追い掛ける番」ノルウェー閣僚、妻の仕事理由に辞任 米国へ移住

  https://www.sankei.com/world/news/180902/wor1809020008-n1.html

 
ノルウェーのソールビークオルセン運輸・通信相は8月31日、米アラバマ州の病院で医師として勤務することが決まった妻に同行し、家族で米国に1年間移ることを理由に辞任した。欧州メディアが伝えた。

 ソービクネス石油・エネルギー相も、首都オスロから離れて暮らす前妻との間に生まれた子供との時間を増やすとの理由で同じく辞任した。

 後任を同日任命したソールバルグ首相は記者会見で「子供たちがオスロに住んでいない場合に閣僚になることのつらさを多くの人たちは過小評価している」と理解を示した。

 ソールビークオルセン氏は自身のフェイスブックに「世界で最も格好いい仕事につけて幸運だった。今度は彼女が夢を追い掛ける番だ」と書き込んだ。米国から帰国後は政界に戻る意向という。

 一方、ソービクネス氏は子供たちが住むノルウェー西部の地元に戻るといい「他のことより大事なものがある」と説明した。(共同)



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・2018.08.31 Euronews
  Norwegian minister quits post to support wife’s career

  http://www.euronews.com/2018/08/31/norwegian-minister-quits-post-to-support-wife-s-career

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Norway’s Transport Minister Ketil Solvik-Olsen has resigned from his job to support his wife in furthering her medical career, after she has was offered a position at a hospital in the US.

 Explaining his decision on Facebook on Thursday, Solvik-Olsen said he had been “very lucky to have had the world's coolest job… Now it's her turn to be able to follow her dream.”

 The minister said he would move to the US for one year, as his wife worked at a large children’s hospital in Alabama, before returning to politics in Norway.

 
Many social media users in Norway applauded Solvik-Olsen’s decision as a victory for gender equality.

 * applaud:拍手喝采する

 
According to Norwegian media reports, fellow Progress Party politician, Oil and Energy Minister Terje Søviknes, is also set to give up his post to focus on local politics.

 Norway was placed second out of 144 countries for gender equality in the World Economic Forum’s 2017 Global Gender Gap Report.



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 日本人が描いているノルウェーのイメージと言ったら、冬は太陽が照らない北極圏の国、白夜、オーロラ、捕鯨大国、冬季オリンピック金メダル量産国、社会福祉先進国と言ったところでしょうか。

 それにオジサンは全然知らなかったのですが、ノルウェーはクオーター制発祥の地なんだそうです。


 
特集I クオータ制4「クオータ制発祥の国 ノルウェー」三井マリ子
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kokusaijosei/27/1/27_69/_pdf

 
内閣は男女半々が当たり前

 
1986年、ブルントラント首相は世界で初めて閣 僚の44%を女性にした。以来、政権交代はあったものの、女性閣僚が40%を下回ることはなかった。しかも法律には「公的な決定機関は一方の性が40%から60%でなければならない」とある。


 そんなお国柄ですからノルウェーは、もちろん、男女平等先進国です。


 
2010年4月在ノルウェー日本国大使館
 ノルウェーにおける男女平等政策

 http://www.no.emb-japan.go.jp/Japanese/Nikokukan/nikokukan_files/danjyobyoudou.pdf

 
世界経済フォーラムが発表している男女平等指数(2009年)において、ノルウェーは、134カ国中第3位(第1位:アイスランド、第2位:フィンランド、第101位:日本)であり、幅広い分野において、男女平等が達成されている。

 女性の社会進出の背景には、ノルウェーにおいて、伝統的に女性解放運動が盛んであったことが挙げら
れる。また、労働力不足を補うために、移民と並んで、女性の労働力が不可欠であったという実質的な理由もあった。

 1990年代後半以降、生産性向上のためには男女共同参画が不可欠という社会的コンセンサスが形成され、女性の社会進出支援のみならず、男性の家庭における役割などが注目されるようになった。

 現在、女性の就労率は70%、合計特殊出生率は1.96となっており、女性の社会進出と家庭生活が両立している。



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 かくなる背景を認識した上で、あらためまして冒頭記事を読み返してみますと、日本大使館の説明通り本当に
「女性の社会進出と家庭生活が両立している」のであったら、ソールビークオルセン運輸は何故、妻の仕事のために自分の仕事を犠牲にしてまで、妻の新勤務地であるアメリカまで一緒について行かなければならないんでしょう。

 これって、男性側の見地からしたら、女性の社会進出が家庭生活を阻害していて、男性の仕事の代償なくして女性の社会進出は成り立たないってことに他なりません。

 だってそうでしょう。

 妻がアメリカで見つけたたった1年間の仕事のために、旦那は妻のために、大臣職を抛って辞職にまで追い込まれたんですから。

 もっと露骨な言い方をするなら、大臣であろうが何であろうが、今回のケースは旦那が妻の我が儘な要求に負け、自分の夢を諦めたw

 ただ、それだけのことではないでしょうか。

 国民にしたっていい迷惑です。

 国より自分の妻を優先して、大臣職を簡単に放り投げちゃったんですから。

 つまるところノルウェーの大臣職ってそんな軽いもの?

 ノルウェー国民、政治屋諸君に馬鹿にされ杉w

 
 
> Many social media users in Norway applauded Solvik-Olsen’s decision as a victory for gender equality.

 メディアはソールビークオルセン大臣の決断を男女平等の一大勝利の結果として拍手喝采。

 本当にそうなんでしょうか。

 オジサンには行き過ぎた男女平等政策の結果としか映りません。

 多くのノルウェー国民は苦々しく感じているのでは。

 言論弾圧とまではいかないまでも、行き過ぎた男女平等政策に異を唱えることが中々出来ない窮屈な国。

 ひょっとしたらこれがノルウェーの実態なのかも知れません。


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 男女平等先進国、社会福祉先進国とラベリングされているノルウェーではありますが、以下事実を知ってしまうと、ほんまかいな、と思わざるをえません。


 
① ノルウェーは婚外子先進国

 
 
欧米で急上昇する「婚外子」の割合 出産はもはや「結婚した女性の特権」ではない?
 https://news.careerconnection.jp/?p=4785

 
厚労省の人口動態調査によると、2013年に日本で生まれた子どものうち、法的に婚姻関係にない「事実婚」や「内縁」の夫婦から生まれた子どもの割合は2.23%だそうです。終戦直後には3.8%あったものの、1980年前後の0.8%と比べると高い水準になっています。

 しかしこの数字は世界的に見ると、とても低い割合です。2012年のヨーロッパ諸国の調査によると、アイスランドでは全体の61%が「婚外子」。エストニア58.4%、ブルガリア57.4%、
ノルウェー54.9%、スウェーデン54.5%など50%超えも珍しくありません。

 比較的低いドイツでも34.5%、英国は47.6%。婚外子が多いイメージのあるフランスでも、1970年の時点では6%台どまりでしたが、90年代に30%台、2000年代に40%台と上昇を続け、2011年には55.8%となっています。



 ② 離婚先進国

 
 
北欧の3国,ノルウェー,スウェーデン,フィンランド
 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11103515431

 
ノルウェーは高福祉国家ですが、今のところ北海油田のおかげで産油国なので、国民負担はほかの北欧国家より重くないです。ただ、 離婚率はやはり5割を越えており、同棲も多く未婚の母も同じ北欧諸国同様多いです。


 
家事を分担する夫婦は離婚率が高い、ノルウェーの調査結果
 http://www.afpbb.com/articles/-/2904317

 
家事を分担する夫婦は、妻が主に家事を担当する夫婦と比べて離婚率が高いというノルウェーの調査論文が発表された。

 「Equality in the Home(家庭内での平等)」と題されたこの論文によれば、家事を平等に行う夫婦の離婚率は、
妻が主に家事をする夫婦より約50%高かった。

 議論を呼ぶことは間違いないと思われるこの論文の共著者の1人、トーマス・ハンセン(Thomas Hansen)氏はAFPに対し、
「夫が家事を多くすればするほど、離婚率は高くなる」と話した。


 
③  物価高・高額税負担先進国


  
ノルウェーの物価
  https://allabout.co.jp/gm/gc/440356/

 
ノルウェーは北欧の中でも飛びぬけて物価が高い国で、食料品には15%、それ以外には25%の付加価値税(VAT)が課せられています

 ・世界のビックマック価格ランキング、ノルウェーは堂々1位

 ・「世界一物価の高い都市」ランキング常連国のノルウェー

 ・飲食店でのビールの相場/1杯約1100~1900円

 ・ペットボトルの水の相場/約260~370円

 ・ソーセージ1本の相場/約380円~

 ・コーヒー1杯の相場/約246~394円

 ・お酒なしで夕飯にノルウェー料理1皿は約3000~4300円

 ・「高くておいしい料理も、安くて微妙な料理も、値段はほとんど変わらない」ノルウェー

 ・ノルウェーは「毎年値上げ」

  驚くことに、食料費、交通費、宿泊費などの全てのカテゴリーにおいて、
ノルウェーでは毎年物価が上昇します。交通機関のチケット料金から、観光スポットの入場料金、飲食店でのメニュー価格、スーパーで買う商品まで、毎年数十ノルウェークローネ単位で値上げすることが通常化しており、「去年より安い」ということはまずありません。日本で数年前に販売された旅行本を持参して旅行する方は、表示料金は高い確立で値上げされていると覚えておいてください。


 
④ 専業主婦希少価値先進国

 
 
専業主婦が珍しくなったノルウェー
 https://woman.mynavi.jp/article/140509-46/

 
男女平等先進国ノルウェー、でも時にふと感じる違和感
 https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20160602-00058389/

 
・ノルウェーでは「専業主婦」は肩身が狭い?

 ・専業主婦という立場が、ポジティブには見られないノルウェーについて

 

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 極論と承知の上で言わせて頂きますが、男女平等だのクオーター制だの奇麗事をいくら仰ったところで、ノルウェーと言う国はつまるところ、男も女も働かなくては生きていけない国、ただ、それだけのことではないでしょうか。

 おまけに、寒いし、お天道さまの恩恵は受けられないし、物価は高いし、税率も高いし、家庭内崩壊は行き着くところまで逝っちゃったようですし。

 いくら高福祉国家を誇示しようとも、それが必ずしも国民の幸福度に繋がっているとは思えません。

 婚外子も、離婚率も、税率も、物価も、低いに超したことはありません。

 治安は比較的よさそうですが、ノルウェーは、単独犯の銃乱射事件では77人の死者を出した世界記録保有国です。(第2位は韓国の57人)← ノルウェー連続テロ事件(出典:Wiki)

 やっぱり、どこかに、社会のひずみがあるw

 穿った観方ではありますが、それを高福祉・男女平等先進国のイメージで何とかごまかしている、と言ったら言いすぎ?

 それとも、お天道さまの恩恵を充分受けられない自然条件だと、思考法が自ずと極端に走ってしまいがちなのかも。


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死刑反対派のノルウェー神話の真実
 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11110245336
 
 
死刑反対派のノルウェー神話の真実。死刑反対派は、犯罪率の低さ、再犯率の低さ、犯罪者の更生・社会復帰を理由に、ノルウェーを絶賛してる人が一部いますが、その実態をご存じなんでしょうか??

 下は、OECDが出した
「犯罪被害者数」の調査です。ほかのデータは、犯罪発生件数で測るものが多いですが、このOECDのデータはそれらとは逆で、犯罪の被害者数のほうで測っています

 見ればわかるように、日本は2番目に治安が良く、
ノルウェーは、日本以下どころか、なんと平均(OECD average)以下なんです
 
 いくら、「犯罪発生件数」が低くても、犯罪被害者が平均以上に多けりゃ元も子もないですよね

 やっぱノルウェーは
犯罪者に甘い国ですから、いくら犯罪者数が少なかろうが、その分犯罪者が一度に多くの人を犠牲にしているということでしょうか。


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あまり語られない、男女平等優遇政策を否定するノルウェー与党の存在
 https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20160420-00056839/

 
「男女平等先進国ノルウェー」。父親の積極的な育児参加や、母親の社会進出が称賛されがちな北欧ノルウェー。北欧モデルを参考にしようと、日本からも記者や企業が現地に視察に訪れる。日本と比較すると、確かに「すごい」と思わせる制度が数多くあるが(日本で再現できるかは別として)、あえて語られないことがある。極右や右派ポピュリズム政党と表現される、与党「進歩党」の存在だ。保守党と少数保守連立政権を担う進歩党は、移民・難民政策に厳しい党として知られるが、ノルウェーの男女平等優遇政策にも眉をひそめている。

 
進歩党「平等政策と平等オンブッド制度は廃止されるべき」

 進歩党が掲げる党政策には、明確に記載されている。「人間は皆平等である。ジェンダー、グループ、個人は、労働現場、フリータイム、個人生活において、公的機関の介入なくとも、自然と溶け込めるべき。よって、
平等政策と平等オンブッド制度は廃止されるべきである」。

 男女平等の代表例として、国際的な注目を浴びる数々の優遇政策だが、進歩党はそれを根底から否定する珍しい政党だ。2013年の政権誕生以降、子ども・平等大臣はソールヴァイ・ホルネ(進歩党)氏に。平等優遇政策や移民・難民に否定的な進歩党党員が、平等省や、移民・社会統合省のトップという現在の政権構図は、皮肉ともいえるだろうか。



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平等とか公平とか、行過ぎな連中が国を滅ぼす
 https://ameblo.jp/mongolianbeef/entry-11032852221.html

 
先日、寝る前にNHKの「クールジャパン」を見た。

 テーマは「お得」

 その中で出たポイントカードやレディースデイの話について、ノルウェー人の発言は興味深かった。

 曰く、ノルウェーでは、ポイントカードの類のものは違法。なぜなら、そのような販促方法は公正ではないから。 また、
レディースデイについても、男女差別とみなされるため、おそらく違法、との事。 加えて航空会社のマイレージもNG、国際線の場合はマイレージが加算されるが、国内線では加算されない、との事。

 まさに所変われば、である。



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【ノルウェー日記】やっぱりツライかも……寒くて暗〜い冬の北欧
  https://hokuohkurashi.com/note/115806

 
夏は1日中太陽がしずまない「白夜」。それとは逆に、冬には太陽が昇らない「極夜(きょくや)」が2ヶ月ほどあります。

 (わたしは北極圏の街「トロムソ」に住んでいるので、南のオスロと比べても冬の日照時間が極端に短いのです)

 「え!太陽が昇らないなら、1日中ずーっと真っ暗なの?」と、友人によく聞かれるのですが、ちょっとちがいます。

 太陽がいちばん近づいてくる11時から13時の2時間ほど、うっすらと街全体が明るくなります。


 (引用はここまで)


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ノンフィクション作家・河添恵子「男女平等・高福祉社会の実態」
 https://www.youtube.com/watch?v=dXQKe9AqZPI

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